理事長挨拶

先輩に感謝しつつ大学野球らしく

愛知大学野球連盟
理事長 新井野 洋一

平成29年春季リーグ戦の開幕にあたり、ご挨拶申し上げます。

本年1月1日付で、本連盟役員の交代がございました。会長には、後藤康之氏に代わって梅村清英氏(梅村学園総長・理事長)が就任されました。長い間ご尽力賜った後藤前会長には心よりお礼申し上げます。また梅村新会長にはご多忙な立場でありながらご快諾いただいたことに深く感謝申し上げます。なお、本連盟をリードいただいた松尾直規副会長、大坪悟事務局長には、それぞれ顧問、副理事長をお引き受けいただくこととなりました。さらに、西脇昭次事務局次長が事務局長に昇格し、連盟事務を掌理することとなりました。関係各位におかれましては、これまでと変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

さて、1949年に発足した本連盟は、2020年に70周年を迎えることとなり、すでに企画委員会を設置して記念事業の実施準備に入っております。70年間、本連盟からは、プロ野球や社会人野球、高校野球、少年野球といった野球界に数多くの人材を輩出してまいりました。しかし圧倒的に多いのは、愛知大学野球リーグで培った人間力を発揮して野球界とは異なる多様な領域で活躍する諸先輩であります。そのような諸先輩のご支援に支えられ、今春、多くの後輩たちが様々な職場に旅立つことができました。今更ながら、野球の持つ教育力と野球を通じた絆の強さを感じつつ、この機会をお借りして心から感謝申し上げます。

大学野球は、少年から青年、社会人と移行する人生にとって重要かつ難しい時期に、将来の中核的リーダーを目指し各自が選んだ学問領域の中で、教育研究を続けながら取り組まれる野球です。したがって、精進した肉体や技術のみならず、マージナルマン(境界人)から大人になるための苦しみとそれを乗り越える努力の結果としての人間的魅力にあふれているところに、大学野球の独自性があると言えましょう。私たちは、そんな大学野球らしさを追及し続けたいと考えています。

ファンの皆様、選手のご家族の皆様、協賛いただいている企業の皆様、球場関係者の皆様には、今後ともご支援を賜りますとともに、ご友人・知人の方に1度球場にお越しいただけるようお勧めいただければ幸いです。