会長挨拶

連盟70周年 新しい歴史を作ろう

愛知大学野球連盟会長

梅村 清英

愛知大学野球連盟の令和元年度秋季リーグ戦の開幕にあたり、ご挨拶を申し上げます。

秋季リーグは愛知県内の27大学が1部から3部に分かれて対戦します。選手一人ひとりが、日本学生野球憲章の基本原理で掲げられている「友情」「連帯」「フェアプレーの精神」を改めて胸に刻み、はつらつとしたプレーを見せてくれることを期待します。また、大会の運営をお願いしている方々には、スピーディーで、かつ安全な運営にご配慮いただければ幸いです。

愛知大学野球連盟は、1949年(昭和24年)に愛知七大学野球連盟として発足したことに始まり、今年で70周年となります。この間、一貫して愛知単独の野球連盟として活動してきました。加盟27校は、全国の連盟別に見ても、九州全域の31校が加盟する九州地区連盟に次ぐ規模を誇っています。本連盟は1部だけでなく2部からもプロ選手を輩出しています。各校が実力を蓄えて競り合っており、関東、関西に次いで強豪校が集まった連盟として知られています。

秋の明治神宮野球大会では、1986年(昭和61年)に愛知工業大学、1991年(平成3年)に愛知学院大学が全国優勝を果たしました。春の全日本大学野球選手権大会では、1970年(昭和45年)に、中京大学が関東、関西以外の大学で初めて優勝しています。名城大学、愛知大学を含めた5校が、準優勝やベスト4となり、優勝まであと一歩に迫った年もありました。

こうした70年の歩みは、諸先輩方の努力の受け賜物です。今年11月には、70周年の記念行事を計画しており、これまでの偉業を振り返りたいと思います。と同時に、選手の皆さんは、令和の時代に連盟の新しい歴史をつくっていく気概を持って、取り組んでください。

今年の春季リーグ戦では、愛知工業大学が2012年春以来ぶりに1部に復帰し、すぐに優勝しました。全日本大学野球選手権では2回戦に進出し、準優勝した佛教大学に惜しくも敗れましたが、本連盟代表として見事な戦いぶりでした。

昨年秋は、第49回明治神宮野球大会に向けて、名城大学が本連盟を代表して東海地区・北陸・愛知大学野球3連盟王座決定戦に出場しました。決定戦で優勝した中部学院大に惜敗しましたが、決して実力は劣っていなかったと思います。今年の秋季リーグは8月31日からスタートします。1部リーグの各チームはリーグ制覇に続き、王座決定戦を突破して、是非明治神宮大会での活躍を目指してください。

本連盟では、秋季リーグについては2017年から、明治神宮大会のルールに合わせて指名打者制を採用しておりませんでした。しかし、2019年度秋季リーグ戦より1部リーグにおいても指名打者制を再度採用し、投手の負担軽減を図り一人でも多くの選手が試合に出場できるよう、活気あふれるリーグ戦を目指します。観客の皆さまはそんなところも注目して大学野球を楽しんでいただけたらと思います。

秋季リーグ戦の開催にあたり、多くのご後援、ご協賛、ご協力をいただきました。中日新聞社をはじめ報道関係各社、スポーツ関係各社、パロマ瑞穂野球場など会場提供の名古屋市ほか自治体、大学関係各社には、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。